こっそり松陰神社まで歩いてみた【前編】
「高杉晋作が自宅をこっそり抜け出し、夜中に松下村塾に通っていた」
という逸話をご存知でしょうか?
当初、高杉家では吉田松陰の思想を危険視していたそうです。
そのため、晋作は白昼堂々松下村塾に通うことが出来ず、夜中にこっそり通っていたらしい…という逸話が残されています。
今回は深夜、通っていたらしいその道を通って、松陰神社(松下村塾)まで歩いてみました。
題して、高杉晋作ごっこ(こっそり通学編)です。
ルートは以下の通り。

旅の準備
- 飲み物(途中で立ち寄れるコンビニがないので注意)
- タオル
- 反射材
- ライト(真っ暗な道が多いため)
※挑戦される方は無理のないようにしてください。時間の再現を気にされない場合は、朝方でも楽しめます!
午前1時06分 高杉晋作生誕地を出発

出発地点の高杉晋作生誕地に到着しました。
このあたりは街灯が少なく、道も真っ暗です。
旅の無事を祈り、高杉晋作生誕地へお辞儀。
ビビりながら御成道方面へ歩きます・・・。

深夜1時の菊屋横丁は暗く静まり返っています。
真夏の深夜は湿めついており、城下町独特の雰囲気も相まって、少し不気味でした。
この道が一番怖かったです。


菊屋横丁を抜け、少し明るい御成道に出ました。
写真はありませんが、左手の遠くに萩博物館が見えます。

このあたりから街灯が増え始めますが、どこかの民家から「ちりん、ちりん」と風鈴の音が聞こえてきて…
風情ある恐怖でした。
そんな中、左手に村田蒲鉾さんの「村田ビール」と「プリン亭」を見つけました。

昼間は観光のお客さんで賑わっていますが、この時間はもちろん静寂に包まれています。
地ビールと蒲鉾片手に歩くのも乙だなぁ…と考えながら、まだまだ先の松陰神社を目指します。


遠くに見えるのは、田町商店街です。
萩に住んでいる方であれば、なんとなく「ここまでくれば安心!」なスポットです。
ですが、この道もカメラのフラッシュがなければやっぱり暗い。
月が明るい夜だったので、視界はそこそこ良好ですが、至る所に側溝があるので、気をつけて歩きます。
午前1時15分 田町商店街 到着


田町商店街も、昼間とは違い人通りはもちろんありません。足音が商店街中にこだまし、怖さ倍増です。
複数人での挑戦をおすすめします。

この日は夏祭りシーズンということもあり、提灯などが装飾されていました。
華やかな感じが、この時間だと逆に寂しさを助長しています。
もう夏祭りのシーズンかぁ…と考えながら歩いていると、いつの間にか商店街を抜けていました。
ちなみに、商店街のフラッグには山口弁クイズが載っているので、余裕があれば挑戦してみてください。
午前1時20分 田町商店街を抜ける


田町商店街を抜け、田町広場(UFOビル跡地)に到着。夏祭り用に飾られた提灯が煌々とついています。
午前1時過ぎの萩がこんなに明るいのは珍しいので、不思議な気分です。

田町広場を右手に、横断歩道を渡り次の道に入ります。

この道は歩道が狭く車もそこそこ通るので、日中歩く場合は注意が必要です。
とはいえ、深夜1時ともなると車はほとんど通りません。
次のチェックポイントである松本橋を目指します。
後編に続く